教えて!ミミ先生 第5回 「こ」「そ」「あ」の使い方。会話で使うときに、まちがえてしまいます。

教えて!ミミ先生 第5回 「こ」「そ」「あ」の使い方。会話で使うときに、まちがえてしまいます。

教えて!ミミ先生 第5回 

 

ARCで日本語を教えているミミ先生が、みなさんの日本語の質問に答えます。

 

 

Q:「こ」「そ」「あ」の使い方。
  会話で使うときに、まちがえてしまいます。

 

:まちがえてしまう人は多いと思います。物の場合はわかりやすいですよね。

 話す人、聞く人のどちらにも近い場合は「これ」、はなれている場合は自分に近い物を「これ」、相手に近い物を「それ」、そして、どちらからも遠い場合は「あれ」。

 

たぶんむずかしいのは、会話の中で、そこにいない人や場所、物について話す場合ですね。たとえば、みなさんが自分の国の有名な場所や人について話すときです。

 

<Aさんは知っているけど、Bさんは知らない>
A:私の国で人気がある食べ物はサゴスです。
B:サゴス?サゴスは何ですか。
A:それは、牛肉とレタスのサンドイッチです。
B:へえ~。

 

<AさんもBさんも知っている>
B:先週、サゴスを食べました。おいしかったです。
A:そうですか! あれは、おいしいですよね!

 

 もしそれが「ぜったいにみんな知っている」という場合は、「あそこは」「あれは」「あの人は」でいいのですが、「わたしの国では有名だけど、他の国はどうだろう?」と思う場合は、「そこは」「それは」「その人は」を使います。


 まだ心配という人は、まず自己紹介の練習をしてみましょう。みなさんの国や町、友だちのことなど、とくに「そ」と「あ」に気をつけて話してみてくださいね。