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第54回 「怒る(おこる)」と「叱る(しかる)」って、どう違いますか。

第54回 「怒る(おこる)」と「叱る(しかる)」って、どう違いますか。

ARCで日本語を教えているミミ先生が、みなさんの日本語や日本文化の質問に答えます。

 

 

 

Q:「怒る(おこる)」と「叱る(しかる)」って、どう違いますか。

 

:まず、「怒る」は、相手に嫌なことを言われたり、されたりしたときに生まれるマイナスの感情です。

例えば、「誕生日を忘れて、彼女に怒られた」「姉のケーキを勝手に食べて、怒られた」など。

この場合、怒る人は相手に対して、自分のイライラした気持ちをぶつけているイメージですね。

一方、「叱る」は、相手が何か問題のある行動をしたり、ミスをしてしまったときに注意やアドバイスをすることです。

例えば、「遅刻が多くて、先生に叱られた」「ゲームばかりしていて、母によく叱られる」などです。

注目したいのは、叱る人には、相手の悪いところを直してあげようという「愛」があること。

また、注意やアドバイスをするので、叱る人と叱られる人には「親と子」「先生と生徒」のような上下関係があるのも、「怒る」と違うところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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