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ビジネスクラスで学んだことが、就職活動でとても役に立ちました

ビジネスクラスで学んだことが、就職活動でとても役に立ちました

イム ミラさん(韓国)
ビジネス日本語クラス 就職(総合職)


Q 1. 来日前の経歴について教えてください。

大学の卒業の後1年間塾で日本語を勉強しました。仕事の経験はありません。

 

Q 2. どうして日本に留学しようと思ったのですか?

日本の会社に入りたかったので、日本語を勉強し始めました。 日本語が上手になれば日本でも就活ができるので、就活の機会を広げるために留学を決めました。

 

Q 3. ARCを選んだポイントは?

就活を考えていたのでビジネスクラスの有無が大切なポイントでした。ARCはビジネスクラスがあるし、カリキュラムが体系的に組まれている点が、一番の理由でした。


Q 4. ビジネス日本語クラスに入って、どんなことが勉強できましたか?

敬語に慣れました。また、ビジネスメールの書き方について、たくさん勉強できました。授業で練習したおかげで 実際の就活の時に大変助かりました。電話での会話も勉強できました。

 

Q 5. 一番印象に残っている授業や活動は?ビジネスクラスではどんなテストがありますか?

自分の携帯に、先生が電話をかけて、伝言を受けるという授業がありました。
初めて聞いたカタカナの会社名を聞き取れなかったので、何回も繰り返して聞きました。
この練習により、今後電話をうまく受けるため準備すべきことがわかるようになりました。
毎週、会話の授業では、会社でよくできる会話をロールプレイの形で発表します。
学期の最後には模擬面接を行います。プレゼンテーションのテストもあります。

 

Q 6. ARCの先生について、どう感じましたか?

履歴書の志望動機文と自己PR文の添削を何回もいただきました。
授業後にも、時間をかけて面接準備もしてくださいました。
先生はいつも私のお願いに、優しく熱心に応じてくれました。休みの時も早くメールの返事を送ってくださいました。本当にありがたい気持ちでいっぱいです。

 

Q 7. クラスメートはどんな人たちでしたか?

国籍は、中国や台湾やイタリアやマレーシアなど、様々でした。
私と同じくらいの年齢、またはもっと年上のクラスメートもいました。
国で仕事をした経験があり、転職のため日本に来た人もいました。
志望する業界は違いましたが、外国人向けのジョブフェアーの情報や面接の経験を共有したりしました。

 

Q 8. どのようにして就職活動を進めましたか?

外国人向けの就職説明会に行ったり、マイナビやリュウカツなどのサイトで企業を調べました。でも、直接企業からの事情を聞くことができる説明会の方が、より役に立ちました。

 

Q 9. 留学生活や、就職活動で、苦労したことは何ですか?

外国人向けの説明会で、韓国人を必要としている企業が少なかったことです。
日本は就活の期間がほとんど決まっている(3月~8月)ので、10月から就活を始めた私の場合は、志望できる企業が少なかったです。

 

Q 10. 住むところはどうやって見つけましたか?どんなところに住んでいますか?

日本で働いている韓国人の友達のマンションで一緒に住んでいます。

 

Q 11. 韓国と違う、日本の習慣はありますか?

大学の休学が珍しいこと、傘をあまり使わないこと、遠回しに言うことが多いことなどですね。

 

Q 12. 日本で社会人になるにあたって、目標がありますか?

働き方や考え方や生活習慣など日本社会についてもっと知りたいです。
休みには、有名な観光地ではないところへの旅行も行ってみたいです。

 

Q 13. これから日本に留学しようと考えている学生に、先輩としてアドバイスをお願いします。

期待が非常に高いと失望するかもしれませんが、明確な目標があれば、道は確かにあります。
日本は、私が想像したより外国人に優しい環境だと感じました。
生活に関しては、韓国とあまり違うところがありませんので、心配しなくても大丈夫だと思います。
そして、様々な外国人の友たちと話し合うことを通して、自分の考えを広げることができました。
ずっと韓国で過ごしていたらできなかった経験が、ここではできます。勇気をもって留学に挑戦するといいと思います。