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困難に遭っても、前に進むことが大事

困難に遭っても、前に進むことが大事

ズォイさん(ベトナム)
日本大学大学院 理工学研究科 進学


大学を卒業する前に、日本の留学を目指して、日本語学習を始めました。勉強しながら、日本語学校の情報をいろいろと探しました。ベトナムで通った日本語学校がARCと提携していて本当に良かったと思います。ARCの学校説明会に参加して、ARCに関する情報がよくわかりました。その中でもARCに大学院進学クラスがあることを知り、私は大学院に進学したいと思っていたので、ARCに留学することを決めました。決める前に、他の日本語学校の情報などもたくさん探して読みましたが、ARCの先生や授業は高評価でした。今、ARCの卒業生として、その情報は確実だと言えます。


ベトナムで半年ぐらい日本語を勉強してから来日したのですが、日本に来たばかりの頃は日本語が全然話せず、生活などにも困りました。入学時のレベルチェックテストの結果がよくなかったため、最初の学期は、一番下の1組になりました。その結果を反省して、3ヶ月間、家で5時間ぐらい日本語を勉強しました。そして1学期終了後、ジャンプアップテストを受けて合格し、2組でなく3組に上がることができました。ARCは学習環境がとても良く、先生方はとても優しいです。勉強だけでなく、生活についても親身になってケアしてくれました。

 

ARCに入学して1年半後に日本語能力試験N2に合格し、その後大学院進学クラスにも入ることができました。大学院進学クラスでは、大学院の受験の流れや、研究計画書の書き方や、模擬面接などを授業で学びました。また、大学院に進学してから困らないように、大学院の模擬授業や勉強のしかたについても勉強しました。

 

現在、大学院に通っていますが、入ったばかりの頃は驚いたことがありました。想像以上に大学院の授業は非常に難しいです。クラスメイトは全員日本人ですので、今は皆に追いつくために必死な毎日です。大変なことは授業の内容だけではなく、日本語も非常に高度です。授業中、困ることはたくさんありますが、教授やクラスメイトが手伝ってくれるおかげで、研究を順調に進めることができています。

 

誰でも困難に遭うことはあると思いますが、大事なことは前に進んでいくことです。頑張りましょうね!