学校情報
よくあるご質問
日本語教師になるにはどのような資格が必要ですか?
かつて、日本語教師は、資格の不要な、日本語が話せればだれでもできる仕事でした。しかし、日本語教育がさかんになるにつれて教育水準の維持、優れた教師の確保の必要性がいわれるようになり、一定の基準が設けられるようになりました。大学の日本語教員養成課程の修了者および日本語教育能力検定試験合格者がこれに相当します。
ただ、現在のところ、これだけに限定すると有資格者の数が不足するので、日本語教育振興協会では日本語教師の条件の一つとして、420時間の養成講座の修了者も上記に準じる者として認めています。
日本語教育能力検定試験とはどんな試験ですか?
この試験は日本語教師の資質の向上を目指して行われるようになった試験です。したがって合格者は、日本語教師としての知識・能力を証明されることになるわけです。将来ともプロの日本語教師としてやっていくつもりなら、ぜひとも合格して欲しいと思います。
毎年10月に、札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡(予定)の7地区で行われます。受験要項の発表は2月ごろの予定。願書の発売は6月上旬、願書締切りは8月上旬というのが例年のスケジュールです。受験資格は特に制限されていません。
全養協日本語教師検定とはどんな試験ですか?
全養協とは社団法人全国日本語教師養成協議会の略で、2001年に設立された一般の日本語教師養成講座の業界団体です。「検定合格も価値があるけれども、現場での実践力はもっと大切」と主張し、2005年度から全養協日本語教師検定を実施しています。テーマは日本語教師の実践力。教室現場の映像を見て問題点を記述する形式は話題になっています。
教師になるために420時間の学習が必要と聞いたのですが?
1985年「日本語教員養成のための標準的な教育内容」は、大学における日本語教員養成副専攻に相当する一般の日本語教師養成講座の概要を示しました。これがいわゆる420時間講座です。多くの日本語学校がこの制度の下で職に就きました。現在でもこれを条件の一つとする求人が多く見られます。国内日本語学校だけでなく海外教師の募集においても、青年海外協力隊、国際交流基金日本語指導助手、さらには韓国・留学院、台湾・補修班など420時間養成講座修了を応募条件とする募集が見られます。つまり「420時間養成講座修了」は就職にあたって条件とされる場合が多いのです。現場に立つ日本語教師として必要不可欠な知識、技能を身につけるシステムだからでしょう。アークアカデミー420時間総合コースでは、理論講座18単位、実技講座18単位、教育実習6単位を受講します。
日本語教師として就職するにはどんな機会がありますか?
日本は、世界中で最も安定した国の一つであり、経済的にも恵まれた環境にあります。日本に来たい、日本人とコミュニケーションの機会をもちたい、日本語を使ってビジネスをしたい、と考える人はますます増えています。実際に、海外でも国内でも、長期的にみれば日本語学習者は増加の一途をたどっており、この傾向はこれからも変わらないでしょう。したがって、日本語教師としての活躍の場も増えていくことでしょう。
国内では、大学・専門学校・インターナショナルスクール・ビジネスマン・難民・中国残留孤児・帰国子女・宣教師・米軍関係者など多様な学習者が存在します。なかでも、最も大きなウェートを占めるのが留学生です。かつては週2日〜3日程度、教えるという非常勤講師が大半でしたが、最近ではこれに加えて専任講師を志望するかたも少しずつ増えてきて、熱意さえあれば機会は大きく開かれていると考えてよいでしょう。
海外で日本語を教える仕事をしたいのですが?
国により事情はずいぶん異なっています。また、大学、高校など公的な機関と民間の日本語学校では、条件が異なります。最も日本語教育のさかんな地域はアジア・オセアニアといえるでしょう。さまざまな機関で日本語教育が行われており、機会も豊富です。ついで北米、さらに中南米、ヨーロッパ、アフリカと世界中にひろがりつつあります。海外では日本語教師の約30%が日本人、現地教師が約70%です。
日本語教師にはどんな人がふさわしいでしょうか?
熱意があり、教えることが好きで、国際感覚が豊かな方。学生はさまざまな国籍、年齢、職業をもち、日本に関心をもっていますから、幅広い知識が必要ですが、書道とかお茶とか生け花とか何か一つ得意な分野があれば、なおいっそう望ましいと思います 。
外国語能力はどの程度必要なのでしょうか?
ふつうは、媒介語を使わずに日本語を身につけさせる直説法といわれる指導法をとります。ですから、外国語能力は一般的には必要ありません。ただし、学習者の母語を知ることにより、学習者のおかしやすい誤りを未然に予測できるという対象言語学的な観点からの必要性は少なからずありますから、多くの外国語に関心を持つ態度は必要です。
学習者の不安をとりのぞきリラックスさせるためにも、教師のほうで学習者とコミュニケーションできるようにしておくほうが良いことはいうまでもありません。したがって、英語に強いというのは一つの武器になると考えられます。
私は英語が好きで、英語力をいかす仕事をしたいのですが?
英語は現在、世界中で最も多くの人に使われている言語の一つです。最も汎用性の高い言語といえましょう。非英語圏の学習者の中にも英語でコミュニケーションをとることができる人がいます。
学習者の不安をとりのぞきリラックスさせるためにも、教師のほうで学習者とコミュニケーションできるようにしておくほうが良いことはいうまでもありません。したがって、英語に強いというのは一つの武器になると考えられます。
私は年齢も高いし、人にものを教えたことなどないのですが?
日本語にかぎらず学校というのはさまざまな生徒がいます。したがって教師も老若男女さまざまな方がいてバランスが取れてくるのです。これまでのビジネス経験、生活体験をフルにいかせる仕事が日本語教師なのです。アークアカデミーでは、日本語教師についての知識がまったくゼロの方が順序良く学習することによって、プロとしての力量を身に付けられるようにカリキュラムが工夫されています。理論で基礎理論を学び、実技で指導法のテクニックを身につけ、教育実習では体験をとおしてその力を磨きます。きちんと学習していただければ、だれでも自信をもって教壇にたてるようになります。
